こんにちは!ぐるです。
管理栄養士で1児のママです。
今年も暑い夏がやってきますね。
乳幼児や高齢者は特に熱中症になりやすいという、過去の症例があります。
乳幼児や高齢者以外にも、こんな人は熱中症リスクが高いです。
- 慢性疾患のある人
- 体調の悪い人
- 暑さに慣れていない人
- 屋外での活動が多い人
それ以外にも、マンションの上の階に住んでいる人のほうが温度が高くなるため、熱中症になるリスクも高くなります。
- 自分は熱中症リスクが高いから、少しでも対策をしたい
- どうせ食べるなら、熱中症対策に役立てるものを
という人はぜひ読み進めてください!
コンビニでも買えるものを紹介していきます。
熱中症予防のために取り入れたい栄養素
熱中症予防のためには、3食食べ、いろんな栄養素をバランスよく食べることが大前提です。
その中でも意識して摂取してほしい栄養素を紹介します。
炭水化物 | 脳や体のエネルギー源となります。 朝しっかりと食べて熱中症予防を。 |
ビタミンB1 | ビタミンB1は炭水化物をエネルギーに変える働きがあります。 体内に貯蓄できないため、毎日摂取するようにしましょう! |
ビタミンC | 免疫力を高めたり、ストレスに負けないように抗体を作ってくれます。 |
クエン酸 | 疲れの原因になる、乳酸の発生を抑えてくれます。 |
コンビニで買える熱中症予防
梅干し
おにぎりの具を梅干しにすることで、炭水化物と共にクエン酸を摂取することが可能に◎
また、雑穀米のおにぎりを選ぶことで、ビタミンB1も摂取できます。
コンビニでおにぎりを買うときには、ぜひ梅干し×雑穀米を選んでみてください!
(2つ買う予定があって、1つは梅、1つは雑穀米でもよき)
ドライレモン
レモンには、ビタミンCやクエン酸が豊富に含まれています。
乾燥させていることによって、食べやすくなっています。
たくさん食べ過ぎてしまうと、レモンに含まれている酸により、胃が荒れてしまうため、注意しましょう。
塩タブレット
熱中症といえば、塩タブレットというのがイメージある人も多いと思います。
汗をかいてから、食べるのではなく、汗をかく30分前に食べておくと汗をかくタイミングで塩分が吸収されます。
日本食には多くの塩が使われています。塩分の摂りすぎは身体に影響を及ぼします。
いつもよりも長く外にいる予定がある等、ここぞという時に使ってくださいね。
注意したい飲み物
- カフェイン
- アルコール
珈琲や紅茶、緑茶に含まれているカフェインや、ビール等のアルコールには、利尿作用があります。
体内から水分を出してしまう作用が働いてしまうため、脱水を引き起こし、熱中症の原因となります。
暑い夏に飲む、冷えたコーヒーやビールは美味しいですが、適度な量にしましょう◎
また、レッドブルやモンスターといったエナジードリンクもカフェインがたくさん入っています。
ついつい飲んでしまいますが、夏場は特に気を付けましょう。
食事以外の熱中症予防対策
室内でも熱中症予防を行う必要があります。
食事以外で意識したほうがいいリストを紹介します
- こまめな水分補給を行う
- しっかりと休息をとる
- エアコンや扇風機を上手に使う
- 窓からの直射日光を遮る工夫をする(グリーンカーテン、すだれ…等)
- 室温計を活用する
- 気温が低い明け方に換気を行う
のどが乾いたら、すでに体は脱水状態です。
環境を良くしていくと、のどが乾きにくくなります。
水分補給をするのを、タイミングで決めておいたり(トイレへ行ったら水を飲む)、時間で決めておいたりしておくと、いいかもしれません。
体調管理と共に、環境管理をして暑い夏を乗り越えていきたいですね!
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